和風会席 花月のブログ

　料理人　イワミさん
　鱒の薄造り、仕事中です
　カウンター越しに包丁さばきを見せてもらう。
　やたら話しかけると怒られる時もある。
　
　鱒の薄造り
　
　しゃこ、赤かぶ、わかめの酢の物  

　
　堀内玲楠（れな）ちゃんは富士宮一中の3年生。
　中国語教室の先生のお嬢さん
　私は玲楠ちゃんが生まれた時からのおつきあいです。
　今や有名人。身長177センチ、そのうちオリンピックに出れるようになるかも。
　
　
　
　去年12月25日の新聞を、麗華先生が見せてくれました。
　全国都道府県対抗中学バレーボール大会の新聞記事です。
　高校も決まったようですが、小さい時から見てきた私は何か、誇らしい気持ちです。
  

　もう少し早く行けばいろいろ撮れたけど
　お花のお稽古が終ってから「花月」へ
　なんか忙しそうだったけどイワミさんはごきげん
　牛のたたき　「花月」特製のポン酢で

　ピンクのソースはいちごヨーグルト
　グラニュー糖で煮たりんごと苺にたっぷりかけて
　「食べてみる？」　やったっ！
　うん、意外とすっきり。ヨーグルト効果かな。  

　
　「飯茶わんの原型はこれだよ」
　といってイワミさんが箱にはいったこのお茶碗を出してきた
　むむ・・・お宝か・・
　
　「焼き物やるんじゃ、李朝茶わんを知らなくちゃだめだよ。勉強が足りないね」
　と言われてしまった。
　・・・そんなに真剣にやってないんだけどなぁ　  

　
　おっ！おいしそう。
　タコとホタテがある
　ん～　煮物は大好きな私です
　畑の大根、抜いた跡がたくさんあったなぁ
　
　デカっ！
　イワミさん、それ育ち過ぎじゃない？  

　
　イワミさんにご馳走してもらいました
　手際よくさっと茹で
　大ぶりの浅目の器に盛って、だしをかけて
　最後にセリときざみねぎをトッピング
　
　手打ちのお蕎麦をいただいたそうです
　「今日の蕎麦は気合が入ってる。この人はプロじゃないんだよ」ってイワミさん
　みごとなお蕎麦、おいしくいただきました。  

　
　左から辛子菜（種は和辛子になるらしい）、お玉菜（葉がお玉の形に似てるのが名前の由来とか）、ほうれん草
　
　人参がやたらたくさんあって、元気。
　
　イワミさんの話。
　「このこんもりしたものは何か。この下には皇帝ダリアがある。保護しているんだよ。
　さらに、このこんもりは枯れた葉や茎だけど、こうして乾燥もできる。
　そしてこれを燃した灰を畑に撒く。循環させるわけだよ」  

　今年の冬はあまり野菜がないです。
　暮れからなにかと忙しかったのでイワミさんは
　畑の春の準備ができなかったようです。
　収穫のあとを「やっと片づけたよ」
　隣の高くなっている墓地から写真を撮ると半分しか入らないですが。


　ほかのみかんは実を全部収穫したけど
　デコポンはまだまだです。
　やっぱり、実のなる木は実がついているほうがいいな。  

　
　「そうだそうだ、これがあった」
　と言って、イワミさんがどこかからこれを出してきて冷酒を注いだ。
　「江戸切子だよ」
　うわぁ　きれいだね！

　・・・　へぇ～　今日は気持ちに余裕があるね
　  

　
　久しぶりに「花月」イワミさんと会いました。カメラにあった写真は・・・
　暮れからお正月にかけ畠掘操八さんと（http://www.plantatree.gr.jp/oragafuji/message/hatakehori_souhachi.html）
　村山古道の整備に行った。雨が流れないように土嚢を積んだり、こういう作業を黙々とやる人。
　

　
　千年杉だそうです